早川堀通り景観形成勉強会

2016年08月18日(木)
早川堀通り景観形成勉強会に参加させていただきました。
すでに10回を重ねている勉強会では「早川堀通り景観憲章」を策定の推進の話になっていました。
景観憲章といえば歴史的建造物があり、その景観を守るために策定すると言う認識でいたので、昭和30年代にあった早川堀を再現した訳でもなく早川堀通りに新たに水辺を造ったからと言って景観憲章??。
初めて参加した小生にとっては謎だらけ・・・。
折角参加したので、なぜ景観憲章が必要なのかについて、ちょっと考えてみました。

【早川堀通りにあるもの】
・早川堀通りの水辺・緑(枝垂れ、八重桜、つつじ)・下町情緒(街並み)
・下町人情(人情あふれた信頼、友情の絆、助け合い)
・にぎわいを創出する思い(つつじ祭り・夏祭り・キャンドルナイト)
そのようなことを次の世代に守り伝えていくために景観憲章が必要なのか・・・。
そうか、ここの景観憲章は守るためのものではなく、住人自らが下町らしいまちなみを創り上げていくためも必要なんだ!!。
と言うことで小生の考える早川堀通り景観憲章は、こんなところでしょうか。

『わたくしたちは、水(早川堀)と緑(春の枝垂れ、八重桜、五月のつつじ)、下町情緒に恵まれ、にいがた湊の歴史と伝統(湊稲荷神社など)に培われた人情あふれた信頼を受け継いできたきたことを誇りに、ふれあい支え合う心で、早川堀通りの景観を次の時代につなげて、いきいきにぎわうまちにするために、この「早川堀通り景観憲章」を定めます。』
・下町情緒を感じる色合いを考える(建築物の色と形状)
・良好な景観形成で広くなった空を守る(建築物の高さ)
・にいがた湊の歴史と伝統に思いをはせるまち並み(設備機器、自動販売機、エアコン室外機などは早川堀通りから直接見えない位置に設置するよう努める)
・ふれあい支え合う散歩を楽しむ通りをつくる(花壇、鉢、緑豊かな空間)
・いきいきにぎわうまちづくりを楽しむ(つつじ祭り、夏祭りなど)

かなり難しい勉強会ですね・・・。

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