小型風力発電と隠れた名物

2016年07月23日(土)
新潟県内のメガソーラー(大規模太陽光発電)は、新潟県企業局が、新潟県東部産業団地17ガワットのメガソーラーを営業運転しているほか、オリックスが新潟市西区に約55メガワットのメガソーラーを建設中で2018年にも稼働予定している。
風力発電事情に目を転じてみると、胎内ウィンドファームが奮闘している。
同社では1昨年、63.5億円を投じ、胎内市の海岸沿いに10基の風力発電を設置し運転開始。
この運転開始により、胎内市の海岸沿いには、少し内陸側にあるものも含め、これまであった、中条風力発電所1基、紫雲寺風力発電所4基、片山食品1基1基と合わせ、計16基が立ち並び、近く通る人の目を楽しませている。
村上市の岩船港沖でも、大規模な洋上風力発電の開発プロジェクトが進行中です。
上記の通り、自然エネルギーでの発電は大規模なものが話題なっていますが、実は太陽光発電で実証されているとおり、国土の狭い日本では小規模な自然エネルギーの発電の拡大こそが鍵なのです。
太陽光発電の売電価格が安くなっている一方で風力発電の売電価格は約2倍となっており、まさに今後を見据えた投資となります。
大型の風力発電は1基4-5億円の投資となり風況(風が吹けば桶屋が儲かるが吹かなければ儲からない)のリスクも高くなりますが小型の風力発電は、そのリスクを抑えることができます。
そんな背景の中、新潟県の海岸沿いに小形風力発電の建設の向き不向きを見極めるため現地調査に伺うことに。
その帰り、ちょうど昼時だったので、味処 花てまり(新潟県燕市国上5866-1 道の駅国上)におじゃましました。
券売機でざるそば(涼感そば)を買い待っていると数分で呼ばれて受け取ります。
一口食べると・・・美味い。
ぜんぜん期待していなかったのですが・・・。
燕市は蕎麦を栽培しており、その蕎麦粉を使用した蕎麦を提供してお、このお店でも月に1回、十割蕎麦を提供する日があるみたいです。
新潟と言えば、へぎ蕎麦が有名ですが隠れたところに蕎麦の名物があるものですね。
小形風力発電も同様、あまり知られていませんが、これからの自然エネルギー発電を担うこととなるはずです。
海岸沿いで遊休地をお持ちの方、遊休から収穫資産への変更を検討してみては!!。

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