「新潟市まちづくり講座」

2013年03月17日(日)
新潟市まちづくり講座に行ってきました。
1時間目は課外事業「まち歩きの極意~まちを遊び尽くす~」講師:茶谷幸治 氏(一般社団法人大阪あそ歩委員会代表理事)のお話で「まち観光」や「まち歩き観光」を通じて物見遊山の観光ではなくて、市民レベルの生活文化の観光をやろうということを「大阪あそ歩」の事例を紹介しながらのお話でした。
提唱していることは4つ。
・生活文化やライフスタイルを見せ、今の時間を体験する。
・歩く道すがら暮らしを体感し、交流する。
・ツーリズムを通じて、人々とふれあい、交流する。
・他の地域の人たちを招きいれ、交流を拡大する。
いずれにしても交流がポイントですね。
「まち歩き観光」を実施するのは簡単なのですが、課題は受入れる側のどう「おもてなしの心」を引き出しふれあい交流できるか!?。
ここが難しいって感じです!!。
2時間目は事例発表「長崎さるくの取組み」発表者:川良真理 氏(NOP法人長崎コブラドール副理事長)「さるく」というのは「ぶらぶら歩く」という長崎弁。
「長崎さるく博」の長崎をまちをぶらぶら歩くだけの博覧会の成功事例の発表。
3時間目は総合学習「バーチャルまち歩きガイド~町を楽しむ要素 まち歩きから見えるもの~」講演者、発表者、路地連新潟の野内隆裕 氏 を交えた「まち歩き」の写真を使った座談会と言う内容でした。
「まちあるき観光」企画、新潟下町(しもまち)地域を何とかしなくっちゃと思っている仲間とやりたいですね。
シャイでちょっとプライドの高いところがある新潟人、自分の住む地域の人が「まち歩き観光」企画に賛同してくれるには!?。
同じ志の仲間と地域の話題(孫も元気すぎて困っているおばあちゃんいる花屋。
話好きのタバコ屋さん。
お年寄りの憩いの場になっている喫茶店。
美味しい団子屋などなど)を共有して、話題の人に協力を得ながら「まち歩き観光マップ」を作成して実行していく。
それが上手くいったら「まち歩き観光+イベント」などのプラスαて大きくしていく。
成功のガキは小さく産んで大きく育てることかなぁ!?。
下町(しもまち)をなんとかしなくっちゃく思っている皆さん、まずは「喫茶店たきざわ」で情報共有しませんか!?。

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