アートプロジェクトの関わり方

2018年08月19日(日)
本日は水と土の芸術祭2018シンポジュウム「アートプロジェクトの関わり方」~アートで社会の境界を超える~におじゃましました
基調講演講師は、栗栖良依 氏(SLOW LABELディレクター/ヨコハマ・パラトリエンナーレ総合ディレクター)
地域コミュニティの課題に対して文化芸術を活用することにより、そこに共に住む多様な人々の多様な価値観を知り、認め合うことで、課題を共有、解決していくことが期待される。それは障がい者だけでなく、子ども、高齢者、外国人市民、LGBTなど、あらゆる地域に住み、あるいは関わる住民が互いの価値観の“境界”を超え、共に生きる社会を形成していくことにつながっていく
本シンポジウムでは、アートが地域コミュニティや住民の意識にもたらす効果について検証するとともに、2020年以降にアート、文化芸術がもたらす“レガシー”とは何かを考える

基調講演を拝聴して・・・
今回、小生が市民プロジェクトとして企画している「しもまち早川堀通り☆キャンドルナイト」の「アートで社会の境界を超える」について考えてみました
新潟しもまちと言えば、年寄りと猫ばかりのイメージ
すごく田舎ではない、かと言ってそこそこ都会というわけでもない
観光名所もあまりなく、観光地にもしにくければ、生活するのに便利かと言われると大手量販店に押され地元店がなくなり・・・
過去、港町として繁栄していたため土地代だけは高く、家を建て替えづらく、空き家が多くなる
就職先もないし、地方とは言え、家を継がないといけないほど縛られてはいない
これからの地域活性化のネックとなってくるのは、私たちが住む新潟下町のような立ち位置にいる昔ちょっと栄えた地方のまちなのかもしれません
そんな新潟下町に皆が住みたいと想うのか・・・!?
でも、あるんです自慢できるものが・・・
水と緑、下町情緒に恵まれ、にいがた湊の歴史と伝統に培われた人情あふれた信頼を受け継いできた人達が住んでいる
そうなんです下町人情(人情あふれた信頼、友情の絆、助け合い)がここにはあるのです
新潟下町の生活圏内で障がい者、子ども、高齢者、外国人市民、LGBTなど、あらゆる人々が参加できる文化芸術活動「しもまち早川堀通り☆キャンドルナイト」のイベント通じて、新潟下町の良さを伝え、住みたいと思う街にする!!
そんなイベントに出来たら「アートで社会の境界を超える」のでは・・・

今年も開催します!!
「しもまち早川堀通り☆キャンドルナイト」
2018年09月16日(日)18:00から21:00
メイン会場: 新潟市中央区西湊町3ノ町 本間組本社前 点灯場所:早川堀通り
未来を開くプロジェクションマッピングとキャンドルナイトの光の響演
みなと新潟「光の響演2018」のプロジェクションマッピングを楽しみ
キャンドルの灯がやさしくつつむ しもまち早川堀通りエリアをゆっくりと散策してください

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