世界農業遺産「能登の山里」その2

2013年06月30日(日)
朝起きて朝食前にひと仕事ということで梅、栗の木の植えたある山の草刈り。
草刈り機を使い雑草と1時間ほど格闘して終了。
早朝で涼しく気持ち良く作業できました。
朝食を頂いた後、本日のメインイベント畑の周りのあぜ道の草刈りです。
早朝の作業とは違い炎天下の中での作業。
ぼうぼうの雑草でなかなか進まない作業と暑さで心も体もボロボロ。
でも綺麗になっていくあぜ道を心の支えにしながら、なんとか作業終了。
昼食を頂きリュウト号(Honda VFR1200)で帰宅の途へ。
帰り道は、のと鉄道沿いの道を景色を楽しみながら走り富山県から北陸道に乗り帰宅。
世界農業遺産の目的は、近代化の中で失われつつあるその土地の環境を生かした伝統的な農業・農法、生物多様性が守られた土地利用、農村文化・農村景観などを「地域システム」として一体的に維持保全し、次世代へ継承していくことなのですが・・・。
お手伝いした友人の家も両親が高齢化のため農作業が出来なくなってきており、仕事の傍ら都会から飛行機で来て農作業。
お隣の家も腰を悪くして残念なことに来年より田んぼを辞めるそうです。
世界農業遺産に認定されても少子高齢化が進み後継者のいない田畑は朽ちるばかりです。
実家が農家で都会で働く人、学生達に対して田植え休暇、稲刈り休暇などなどを社会全体が農業を支援するシステムとして考えないと次世代へ継承どころでは・・・。

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