新潟市まちづくり講座「まちの魅力の創り方、育て方」第3回

2014年01月19日(日)
第3回は、株式会社鶴田ホテルの代表取締役社長の鶴田浩一郎さんと(公社)弘前観光コンベンション協会事務局長の坂本崇さんを迎え、鶴田さんからは別府温泉の各地のイベントを実施することにより自主性が育ち、各地区で独自のイベントが立ち上がり、観光客数が増加に転じるなどの活性化の方法のお話を頂きました。
坂本さんからは、弘前の新しいガイドスタイル弘前路地裏探偵団による街歩きによる新たな街の魅力の創出のお話を頂きました。
どちらのお話にも共通していることは、このままではいけないと言う課題意識からのスタートです。
別府は温泉、弘前は桜、ねぷた等の有名な観光資源があり、団体ツアーなどで観光客を呼び込んできたのですが、バブル崩壊などによりパラダイムがシフトし、団体から個のツアーに観光客のニーズが変化すると、いままでのビジネスモデルでは成り立たない。
そんな課題の中から何年もかかり、今の受け身から自立するビジネスモデルにたどり着いた感じですね。
両者のビジネスモデルも現在ある今まで使われていない潜在能力(観光資源)を活用することで、
新たな市場が見え、いままでの観光という商品(モノ)を価値(コトガラ)にして販売し、そのビジネスモデルを構築したことが好循環を生んでいます。
それとこれは、3回の新潟市まちづくり講座で共通してあったのですが、どの成功事例も情報技術(IT)の活用が上手く運用されています。
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などを上手く活用によることにより、価値ある情報を限られた人達の限られた関係において上手く流通させています。
ITは、情報を簡単にかつ大量に配信できる手段ではありますが、そこの情報の中には本当に価値のあるものは少ないと思います。
その中で、価値ある情報を顧客を満足させるためにどう流通させるか、ITのその先にある努力をすることが成功している鍵ということですね。
この新潟市まちづくり講座の全3回「まちの魅力の創り方、育て方」を聞いて・・・。
自分の住んでいるまちのこと(自然、歴史、文化、食など)を知り、そのまちの活性化は誰にとって
必要なのかが重要ですね。
まちづくりのニーズは、それを必要とする人達にも分からないことが多い潜在的なものではないでしょうか。
必要とする人達に見えないから、その存在を自ら顕在化することもない。
ニーズを自動的に発見するシステムがあれば・・・。
あり得ないですね、あればシステムでニーズを探索し供給されているはずですから。
やっぱり自分の住んでいるまちのこと(自然、歴史、文化、食など)を知り、語りながら何気ないときに利害関係のない中で出会うものではないでしょうか。
ニーズと出会い、マーケティングを始め、そのニーズが本物であれば潜在的なものが顕在化する。
「すべてはニーズから始まる」もう一度、知り、語り、出会う、ところからスタートしまーす。

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