世界農業遺産「能登の里山」その1

2013年06月29日(土)
新潟県佐渡市の「トキと共生する佐渡の里山」と石川県能登半島に広がる「能登の里山里海」が2011年6月に日本で初めて世界農業遺産に認定されました。
その能登半島の珠洲市の農家を営む友人より病み上がりのため農作業が出来ないので手伝いに来てほしいと頼まれ、ツーリングがてら農作業のお手伝いと軽い気持ちでリュウト号(Honda VFR1200)に乗り行ってきました。
能登空港で友人と待ち合わせして能登半島珠洲市の山里にある家へ。
能登野菜で出来た惣菜と自家製のお米の美味しい昼食を頂き農作業スタート。
頼まれた農作業は田んぼの溝切り。
田んぼの外周と中にみぞきりライダー(田んぼに溝を切る機械。ライダーの小生が使うにはピッタリの名前。)を使い溝を切り田んぼの水抜けを良くする作業。
しかし・・・。
完全に田んぼ作業を軽く見てました。白米千枚田のボランティアくらいしか農作業経験のない小生にとって、この作業は田んぼに足を取られ機械も重く相当体力がいる作業です。
ヘトヘトになりながらも作業終了。
その夜、夕食後に家のすぐそばの上黒丸北山区で里山に残る貴重な源氏ぼたるの群生地あるとのこで行ってみると、満天の星空の中、沢山のほたるの舞っていました。
今日の疲れも吹っ飛ぶような幻想的な風景。
さすが世界農業遺産!!。

0 件のコメント:

コメントを投稿