2013年07月6日(土)
他県の人に新潟のイメージを聞くと「米・酒・雪」もっと良いものいっぱいあるのに・・・。
と言うことで、新潟ブランドの構築と売れる新商品の仕組みづくり、そして新潟の第1次産業とのコラボレーションによる6次産業化の推進と創出を考えてみることに。
第1段は、新潟県が開発した微細製粉技術の米粉を使用した米粉のコッペパン。
ブランド名【コッペ飯゜(コッペパン)】
新潟産こしひかりの米粉を使用して安心・安全なコッペパンに新潟の季節ごと旬の食材と名物(越後姫、ルレクチェ、枝豆、新潟地鶏)を使用した「越後姫ジャム&ホイップ」、「新潟地鶏たれカツサンド」などの新商品を開発し「コッペ飯゜」をブランド化、コッペ飯゜とともに新潟の名産品の販路拡大を検討する。
まずは「コッペ飯゜」の試作しなければ・・・。
東京の「下町リュウトのこしひかり」を食べていただいている管理栄養士さんにGOPANでコッペパンを作成して頂きました。
GOPANでの「下町リュウトのこしひかり」を使用したコッペパン試作は美味しく、米粉パンの性質上、早く固くなるコッペパンも揚げパンにしたら美味しく食べれるとの高評価。
次に新潟のパン作り達人の長老に世間話程度に相談すると、さっそく弟子のパン屋さんに試作を依頼。
米粉100%は経験が無いとのことで、まずは米粉20%小麦80%でコッペパンを試作。
このパンは、パンにうるさい淑女にも、もちもち感が程良く美味しいとの高評価。
でも新潟産こしひかりの米粉にこだわり安心・安全なコッペパンは米粉100%で試作しなければ・・・。
本日「パン工房 Dream House」で100%米粉で試作を開始。
これが難関!!。
米粉100%の生地は柔らかくコッペパンの形状にするのが非常に困難。
発酵時間も不明のため手探り状態で時間を変えながら試作。
半日以上かかりやっと現在販売されている新潟産コシヒカリパンのレベルに到達。
まだまだ課題は満載です。
出来たものを新潟のパン作り達人の長老と喫茶店たきざわのお客さんと試食。
味は美味しいが出来栄え製法に工夫が必要との評価。
製品のアイディア、製法のアドバイスなどを頂き試食会終了。
小麦と比べコストが高く、扱いづらい米粉パン。
2~3年前、米粉のブームで新潟のパン屋さんが米粉パンの製造、販売に飛びつき、今はほとんど販売されていないのが現状。
さぁこの課題をどう乗り切るか・・・。
This story is to be continued.
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