2013年10月04日(金)
新潟市の姉妹都市であるフランス・ナント市の劇団「アンサンブル・スケネ」の舞台公演『ジュール・ヴェルヌと思い出の仕組み』をりゅうとぴあで鑑賞してきました。
新潟市は、信濃川を持ち、ナント市はロワール川を持つお互い港町、このような文化交流がどんどん実施されると良いですね。
劇団「アンサンブル・スケネ」の日本では初公演、どんな公演なのか・・・?。
舞台は、作家ジュール・ヴェルヌ自身の幼少の想い出、交易の盛んな港街だったナントで、遠眼鏡を覗いてロワール河を行き来する帆船を観察、港の喧騒に親しみ育ったなどから、壮大な物語が始まり、物語の中に散りばめられた大洋、大河、さまざまな水の景色の源泉をタイムマシーンで遡る旅が映像と音楽でによって表現されています。
スクリーンに映し出された映像、声楽、ヴィオラなどの演奏と文学が入り混じり、すごく幻想的で、
なぜか何処か懐かしく夢に見た感じ。
昔のフランス映画のような・・・。
百聞は一見に如かず。
これは、なかなか言葉では説明できませんね。
凄く幻想的、こんど機会があったら観てみてください。
今回の公演は、ヴェルヌとその妻オノリーヌの声を歌い手の女優が親切に日本語吹き替えしているのですが、これはちょっと違和感が・・・。
フランス語のままで映像の下に字幕を入れたほうが良かったのでは。
劇団「アンサンブル・スケネ」
カトリーヌ・ヴェルヘルスト(ピアノと作曲)と、エルヴェ・トゥジュロン(演出と美術)の二人が芸術監督をつとめ、様々なジャンルのアートの融合作品を創り上げている。
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