これからの個人経営の居酒屋は・・・!?

2017年09月23日(土)24(日)
いよいよ収穫の秋!!
今年も、9月24日(日)に開催される白米千枚田稲刈りボランティアに参加する予定だったのですが・・・
遠方からの参加者の少ないこともあり、今回は参加を取り止めて、何故か!?これからの個人経営の居酒屋を考えることに(笑)
自炊しない単身層は、コンビニの買い物で食事、晩酌をすます
ファミレスがコンビニで売られているうな値段でお酒を提供し、居酒屋のように楽しむことができるようになったいま、そんなことが原因で全国チェーンの居酒屋の来客数が大幅減少している聞きます
全国チェーンの居酒屋は、激安勝負が行われ、それは主に人件費へのしわ寄せとなり、今や多くの従業員が外国人となり、もはや日本人の働く職場ではなくなりつつある・・・
一方、個人経営の居酒屋の人気店は、オリジナルメニューやマニュアル化されていない接客で、いつも大盛況のお店もあります
そんないつも大盛況の居酒屋3軒をご紹介します
1軒目は、鯉とうなぎのまるます家 総本店(東京都北区赤羽1-17-7)
ここは、9:00から21:30(残念ながら平日は10:00オープンに変更)までOPEN(昼飲み対応)の居酒屋
23日(土)の10:00過ぎおじゃましたのですが、すでに待ち行列です
飲みすぎ注意のため、お酒は3杯まで
当然、鰻と鯉料理が名物なのですが、その他の料理も充実しています
カウンター越しの元お嬢さんとのふれあいも飽きませんね
さて、2軒目は同じく赤羽で出店している立飲みいこい本店(東京都北区赤羽1-3-8)へ
ここもコの字のカウンターなのですが、名前通り立ち飲みのお店です
12:00過ぎにおじゃましたのですが満席状態!!
ここのシステム現金引換え方式
飲み物、つまみをオーダーし、運ばれてきたら現金と引き換え、間違いない明朗会計です
立ち飲みと言うこともあり、酔っぱらって乱れてる方が出にくいためか、お酒の量制限は無し(笑)
この2軒の共通点は、コの字のカウンター、昼飲み対応、明朗会計、昭和な感じってところでしょうか
翌日、居酒屋探訪3軒目は、やっぱりここは外せないと言うことで新潟に帰る前に、もつ焼きウッチャン新宿思い出横丁(東京都新宿区西新宿1-2-7穂波ビル)におじゃましました
ここは16:00から23:00までOPEN、昼飲み対応ではありません
16:00過ぎにおじゃましたのですが、待ち行列ができていました
ここもコの字のカウンター
1軒目、2軒目とちょっと違うのは、メニューがほぼ、もつ焼き
そのもつ焼きが絶品です!!
3軒に共通しているところは、料理が美味い、明朗会計(決して全国チェーン店の居酒屋ほど安くはない)
コの字のカウンターで隣の席との距離が非常に近い
だから隣で飲んでいる人と自然に仲良くなることができる
どんな出会いがあるかわからないようなドキドキ感
店のスタッフとのカウンター越しの自然なふれあい、そんなライブ感のある居酒屋っていうところでしょうか
古い居酒屋という業態で、そこそこおいしい物を食べさせればいいという時代ではなくなってきています
そんな中で、この3軒の大繁盛ぶりは・・・!?
人々はただ安さだけを求めて居酒屋に行くのではないのです
大盛況の居酒屋は、昭和を感じる古き良いものを残しながら、常にイノベーションを起こし続け賑わいを生む努力をしている
そんなことを感じ取りました
少子高年齢化を迎え、昔ながらの安い居酒屋チェーンという業態が寿命を迎えつつある中、あなたが居酒屋の経営者ならどうする!?


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