2016年08月24日(水)
明和義人とは、18世紀半ば、江戸では第十代将軍徳川家治の御用人・田沼意次が幕府の政治を仕切っていました。
同じ頃、新潟湊では困窮する町民の暮らしを救おうと立ち上がり、藩に代わり自らの手で町政を実現した人々がいました。
自主自立の精神とエネルギーにあふれる住民自治の幕開でした。
後世の人々は、この出来事を誇るべき歴史として口伝にて伝え、町のために働いた涌井藤四郎、岩船屋左次兵衛を中心とする人々を「明和義人」として崇め、明治時代に入ってから愛宕神社境内社、口之神社に祀りました。
(公式HP引用)
本日は、明和義人祭におじゃましました。
明和灯ろう・明和義人行列・古町芸妓舞・蜑(あま)の手振りを見学てきました。
お祭りは、専門学校をはじめ、アルビレックス新潟等のスポーツ事業、医療法人や社会福祉法人など、多数の企業を運営するNSGグループの創業者 池田弘(いけだひろむ)さんが、愛宕神社の宮司であることもあり、地域のお祭りというよりはNSGグループのお祭りですね。
いづれにしても若い人が集い盛り上がっていることを見るとパワーを感じます。
このパワーが古町全体の活性化に繋がっていけばいいですねぇー!!。
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