おじさん秘湯ツアー「いで湯の旅」

20140613()
この旅の名称は、「おじさん秘湯ツアー」ですが、秘湯とは、主に山奥などの交通の便が悪い場所に存在する温泉のことで、読んで字の如く、秘=他人に知らせたくないような温泉のツアーという意味もあり、多くの人にも知っていただきたいし、参加者もおじさんだけでなくなってきているので今年からは、いで湯(湯治に利用する温泉)で、いい出会いのある湯の旅という意味を込めて「いで湯の旅」と小生は、呼ぶことに(小生が勝手にですが・・・)
23時、秋葉原駅に集合。
今回は、老若男女21名+今年旅だった友人1名の計22名でマイクロバスで出発。
ひたすら高速道路を岩手県八幡平市松尾寄木松川温泉向けて走ります。
といっても小生は、集合前の歓送迎会でかなり飲んでおり、自己紹介の挨拶もせずZzzzz(運転の皆さんすいません)。
「松川温泉 峡雲荘」に到着。
ここは、八幡平国立公園の中にあり、露天風呂のお湯は少し緑がかった乳白色とめずらしい色です。
さっそく内湯に入ると長距離のバスの疲れも一揆に吹き飛ぶ感じです(バスでは寝てただけですが・・・)。
露天風呂からは、新緑のブナやナラの原生林見え、自然にマッチした雰囲気は、なかなのものです。
泉質は、単純硫化水素泉。
効能: 神経痛・リュウマチ・皮膚病・糖尿病・婦人病など。











温泉を楽しんだ後、途中乗車の2名を乗せて23+1名で昼食場所の元祖花巻わんこそば「やぶ屋花巻総本店」へ。
ここのお店は、宮沢賢治が好み通ったお店です。
宮沢賢治の好物は天ぷらそばとサイダー。
その組み合わせを食しても良いのですが、ここまで来たのですから皆さんは、元祖花巻わんこそばを注文(小生+αは何度も食しているため別メニュー)。
最初はおいしそうに食べているのですが、何度もお代わりするうちに・・・。
少なめのそばを何度もお代わりする食べ方は、南部藩のお殿様が江戸へお上りになった際、途中花巻城へ立ち寄り、その時の食事に上品にそばの量を少なめにしたところ、大変おいしいと喜ばれ、何度もお代わりをされたのが由来とのこと。











わんこそばでお腹いっぱいになった後は、次の目的地、岩手県岩手郡雫石町橋場国見温泉へ。
「国見温泉石塚旅館」に到着。
さっそく温泉に入ると硫黄の匂いが強く、湯の花が たくさ ん沈澱しています。
湯色は、なんともびっくり珍しい緑色です。
温泉は胃腸に効くとのことですが、これを飲むのは、ちょっと勇気がいりますね。
少し口に含んでみると驚きの不味さ、これは胃腸に効きそう。
泉質は、含硫黄・ナトリウム・単純硫化水素泉。
効能: 慢性消化器病・糖尿病・神経痛・リュウマチ・婦人病など。












珍しい緑色の温泉を楽しんだ後は、今晩の宿泊先の秋田県仙北市の「乳頭温泉郷 孫六温泉」へ。
ここは、湯治場の風情を残している温泉です。
宿舎から川に下りたところに浴舎があり、なんともいえぬ良い雰囲気を出しています。
さっそく温泉へ、内湯はちょっと熱めいいお湯です。
内湯のすぐ外にある露天風呂は、お湯は少しぬるめで長湯にはよいですね。
温泉を楽しんだ後は、宴会にビンゴゲーム、温泉ソムリエクイズなど楽しいイベントがいっぱいです(企画の方々ありがとうございます)。
飲みながらのイベントのため、つい飲みすぎて・・・いつの間にか就寝Zzzz。
朝、目覚めると、のどが痛い。
なぜだろう・・・??原因は飲みすぎによるイビキ。
でも朝風呂に入ったらすっかりのどの痛みを消えました(さすがの温泉効果)。
朝食後、帰路へ。
泉質は、ラジウム鉱泉
効能:胃腸病・皮膚病・創傷など。











この旅も今回で26回20周年を迎えたとのことです。
すごいことですね。
これからも、いで湯で、いい出会いのある湯の旅でありますように。

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