2018年01月27日(土)
「ミッドナイト・バス」は、新潟で20日(土)より先行ロードショウされているのですが・・・
映画の内容を観たら何故か!?高速バスに乗り東京で鑑賞したくなり・・・
映画化された伊吹有喜の小説「ミッドナイト・バス」を観に、新潟~東京間を走る高速バスに乗り東京へ
有楽町スバル座で東京では初日の「ミッドナイト・バス」を鑑賞してきました
映画のストリーは・・・
主人公の高宮利一は、東京での過酷な仕事を辞め、故郷の新潟で長距離深夜バスの運転士として働く中年の男
ある夜、利一がいつもの東京発─新潟行のバスを発車させようとしたその時、滑り込むように乗車してきたのが、十六年前に離婚した妻・美雪だった
突然の、思いがけない再会
美雪は東京で新しい家庭を持ち、新潟に独り暮らしている病床の父親を見舞うところだった
美雪の疲れ果てた様子が気になる利一
利一には、美雪との間に怜司と彩菜という子どもがいる
利一が東京で定食屋を営む恋人・志穂との再婚を考えていた矢先、長男の怜司は東京での仕事を辞めて帰ってくる
娘の彩菜は、友人とルームシェアしながら、インターネットでマンガやグッズのウェブショップを立ち上げていたが、実現しそうな夢と、結婚の間で揺れていた
そして利一は、元妻の美雪が夫の浮気と身体の不調に悩み、幸せとはいえない結婚生活を送っていると知る
利一と美雪の離婚で一度ばらばらになった家族が、今、それぞれの問題を抱えて、故郷「新潟」に集まってくる
家族がもう一度前に進むために、どうすればいいのか──
十六年という長い時を経て、やるせない現実と人生への不安が、再び、利一と美雪の心を近づけていく
利一とは違う場所で、美雪もまた、同じ分の歳月を生きていた
だけど、どんなに惹かれ合っても、一度分かれてしまった道は、もう二度と交わらないこともわかっている
この数ヶ月、志穂といた利一は美雪を思い、美雪といた利一は志穂を思った
利一には恋人の志穂が、美雪には夫とまだ幼い息子がいる──
奇跡のような再会から数ヶ月が過ぎ、小雪が舞う中を、美雪は利一に見送られ、東京行きの深夜バスに乗る
ひとりになった利一は、自分が今、人生のどこにいるのかと考える
それは、暗い昼かもしれないし、夜かもしれない
たとえ夜の中、先も見えない暗がりの中にいたとしても、利一はそんな夜をいくつも越えてきた
だから恐れずに進めばいい
走り続けたその先にはいつだって、きれいな朝が待っているはずだ
利一は願いをこめて、志穂の元へバスを走らせる
もう一度、明日へと、自分自身の人生を前に進ませるために──(公式HPより引用)
小生も21年6ヶ月東京で働き故郷新潟にUタウン
故郷新潟での生活も5年を過ぎ・・・
この5年間、新潟と東京に毎月約4回ほど行ったり来たり
新幹線で仕事で約2回、高速バスで約2回は東京のお友達と・・・
何故東京へ!?・・・
この映画のように関越トンネルを挟んで「父性」と「男性」を往ったり来たりしているのかも知れないですね
「トンネルを抜けると男で、戻ると父親」
もう一度、明日へと、自分自身の人生を前に進ませるために頑張らなければと考える映画です
撮影は、ほぼ全編新潟ロケ
新潟の美しい風景が刻まれています
是非、鑑賞してみてください!!
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