2017年04月06日(木)
本日のランチは、背脂醤油ラーメンの元祖といわれている杭州飯店(新潟県燕市燕49-4)におじゃましました
背脂ラーメンの歴史は古く、初代店主が昭和9年に開いた前身の「福来亭」が発祥と言われています
燕市は、古くから洋食器の製造が盛んな土地で、背脂ラーメンは工場で働く人達への出前として生まれたそうです
暑い工場の中でたっぷりの汗をかいて働く人達のために塩分を多く入れ、その塩分の緩和とスープが冷めないようにたっぷりの背脂を浮かせ、出前ということもあり、食べるまでに麺が伸びてしまわないようにと極太麺にしたそうです
今回は、中華そばをオーダー(今年21杯目のラーメン)
醤油ダレを多めに使ったスープは、結構しょっぱめ
そこに、たっぷりと浮いた甘みのある背脂が塩分を優しく覆ってくれています
見た目のイメージとは裏腹に、食べやすい仕上がりになっているのではないかと思います
麺は極太麺
噛み応えもあり、まるで腰の強い細目のうどんです
メディアなどでは、新潟5大ラーメンの一つ「燕三条系背脂ラーメン」という名称が定着しましたね
燕市の背脂醤油ラーメンは、酒麺亭 潤 燕総本店(新潟県燕市小牧464-12)、まつや食堂(新潟県燕市殿島2-7-3 )とおじゃましましたが、小生としては、まつや食堂が好みですね
細麵あっさり醤油ラーメンが好みの小生にとって、出前でもないのにスープが冷めないようにたっぷりの背脂を浮かせ、食べるまでに麺が伸びてしまわないようにと極太麺と言うのは・・・
お店で食べるものと出前のものと分けて作ったらと思うのは小生だけでしょうか(笑)
ごちそうさまでした
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