千手温泉「千年の湯」

2015年01月10日(土)
節季市(チンコロ市)が開催される、ここ新潟県十日町市は良質の温泉の地でもあり、多くの日帰り温泉施設があります。
寒い中、節季市(チンコロ市)で「ちんころ」購入のため長蛇の列に並び冷え切った身体を温めるため越後妻有の名で知られる千手温泉「千年の湯」へ。
千手温泉「千年の湯」は、加温も循環もしていない源泉かけ流し温泉です。
温泉へ入ると薄茶褐色のお湯はお肌に絡みつくようです。
柔らかなお湯と温泉独特の香りで、しっとりすべすべになったお肌をなでて。
温泉でゆったりと温まった後は食事。
「千年の湯」は施設で食事を作らず、自動販売機で食券を購入すると休憩所に地元地域の料理店よりおそば、ラーメン、お寿司、定食などが出前で届きます。
これは、地元の飲食店と共生と地域活性化するための知恵とのこと。
なんとも素晴らしい。
十日町と言うこともあり「へぎそば」をオーダー。
さすが有名どころの地元店舗からの手前の「へぎそば」美味しくいただきました。
大手流通業が進出すると地域の商店街がシャッター街に・・・。
高齢化の多く住む地域では「いつまでもあると思うな近くの食堂」状態。
冬など悪天候時に自家用車で出かけられない高齢者には出前も必要なのです。
少子高齢化の進む中、大手流通業も「千年の湯」と同じような知恵と配慮がほしいものです。

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